中学英語「難しくなりすぎ」について

中学英語「難しくなりすぎ」の実態 苦手の子増え、学力差が拡大か:朝日新聞デジタル
2021年度に始まった中学校の新学習指導要領で、英語の内容が格段に難しくなり、生徒に英語嫌いが増え、学力格差も広がっている――。教育現場で、そんな見方が定着しつつあるという。新指導要領で3年間学んだ…

想学館でも小学生英語の指導が増えてきました。そこで思うのは、小学生英語は簡単だということですね。リスニングも一単語聞き取れれば正解できる。ライティングもあまりなく、スペルなど覚える必要がない。

翻って、中学校英語ですが、いきなり単語量が膨大です。数字・曜日・月などは小学校英語で触っているので、すぐに覚えられるというのが前提になっています。

いや、それはムリだろう。単語の暗記は意識してやらなければできないことなのに、小学校でも中学校でも暗記の仕方は教えてくれない。それにもかかわらず、覚えられることが前提となっている。

大学入試もそうなのですが、単語量・情報量がかなり増えていて、一昔前の英語とはレベルが違いすぎます。世の中の流れではあるのでしょうが、どこまで必然性があってやっているのでしょうか。そろそろ考えた方が良いのではないでしょうか。

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