過去問の使い方について

たまには塾ブログっぽいことを書きましょう。

過去問をどう使うかについて。過去問を解くのはいくつかの目的があります。

・出題傾向、時間配分の把握

・自分の苦手の把握

・得点率から合格可能性の把握

大きくこの3つが重要となります。

出題傾向は、出版社がまとめているものを読むだけでは分からない部分を実際に解くことで体感していきます。

苦手については、復習する単元の決定に役立てていきます。

得点率は、自己採点だと正確な把握は難しいにせよ、どのくらいの位置にいるかが分かります。

どれも大事なことなので、3つとも並行して考えていきます。

じゃあ、どのくらいの時期にやるべきかと言えば、解けるようになったらやってみるのが良いのではないでしょうか。

高校受験を例にとるならば、私立入試が終わってすぐから過去問演習ばかりやってます。うちには20年分の過去問がありますので、解ける問題はとにかく解いて慣れていきます。

大学受験だと、共通テスト対策と並行して取り組むのが理想的ですが、そうもいかない場合もありますので、臨機応変に対応します。

現在、入試シーズン真っ盛りで、過去問演習を積んでいる最中です。何をやるべきか困ったらとりあえず過去問をやってみてはいかがでしょうか。

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