優等生のプライド

優等生には優等生のプライドがあるものです。簡単な問題で間違えたくない、すぐに理解したいなどがそれにあたるでしょう。

プライドを持つことは悪いことではありません。しかし、間違えたくないためにケアレスミスを見逃したり、理解した気になってどんどん進めるのは良くありません。

これを修正するのは講師の仕事ですが、別に直接言うことだけが方法のすべてではありません。演習問題を解かせて、厳しめに採点することにしましょう。

優等生には優等生のプライドがあって、それを踏みにじってはいけないのです。本人のやり方を大切にしながらも現実も示していく。そのバランスが大事だと思うんですね。

コメント