化学の指導について

最近、物理・数学だけでなく化学の指導もしています。化学は得意ですかと聞かれればまあまあとしか答えられませんが、そんな僕が気を付けていることについて。

化学に限った話ではないですが、生徒のレベルにあったテキストを用意することです。当たり前なのですが、これが一番大事です。特に解説がしっかりしているものを選定します。自学自習の際にも有効に活用してもらうためですね。

よくある話として、生徒の志望校だけ聞いてそこに合わせに行くような指導もあるかと思います。ただ、志望校はあくまで志望校。現時点の学力との乖離が大きい場合もあります。だから、ヒアリングと学力のチェックが肝心。

テキストのレベルも少しずつ上げていきます。一気に上げると質問が急増します。質問が増えすぎると、進度に支障をきたします。簡単すぎるものはどうかと思いますが、生徒ができると言っていてもそれが信用できるかは考えものです。

適切なレベルのテキストさえ用意できれば、あとは志望校から逆算してどこまで授業で取り扱い、どこまで宿題にするかを検討します。志望校の難易度によっては宿題が多くなりますが、それは仕方ないでしょう。

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