みんな何かのプロフェッショナル

他人に対するリスペクトって大切だと思うのです。先生って呼ばれる職業を長くやっていると勘違いする人も一定数出てきます。そんな中で僕が心がけていることについて。

みんな何かのプロフェッショナルと思うことです。もちろん仕事に従事していればプロフェッショナルですし、主婦でも家事のプロフェッショナルですね。生徒だって僕にできないことをやってのけるケースはいくらでもあります。そこをリスペクトしているのですね。

これは僕が工学部出身だからかもしれません。工学部で優秀な人は、基本的に有名メーカーの開発に行きます。だから、普通に働いている会社員ってすごい人が多くて、リスペクトの対象なのですね。

もちろん、教育に関してはこちらの知識や技術の方が上です。それは譲る気はありません。ただ、こちらが上の部分があることと、相手をリスペクトすることは矛盾しません。

何が言いたいのかと言えば、他人をリスペクトして話しましょうということです。「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」だと思うのですね。年齢や職位は組織中の役割分担としてあるのであって、本質的に上下があるものではないと思っていたいのです。

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