責任について

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責任をどこまで感じるか、どこまで責任を負うべきかというのは人によって考えが異なります。想学館の代表者という立場と一講師という立場でも答えが変わってきます。

今日はそんな責任のお話。

想学館が開いていない曜日に何をしているのかといえば出稼ぎに行っています。一講師として教えているのですね。今回週5日開校に舵を切るにあたって、出稼ぎ先には迷惑をかけている自覚はあります。高3生も教えていますからね、保護者からすれば最後までちゃんと面倒見ろという思いも強いかと思います。実際のところ、一番悩んだのがこの点です。今までの恩義もありますし、簡単な判断ではなかった。

ただ、それでも週5日開校にしたかったのは、うちの中3生が安全牌ばかりじゃないという点。このままでは厳しい子がいるからなのです。責任の重さを天秤にかければ、自塾生に対する責任の方が大きい。だからそちらを選んだ。…と言葉でいうのはあまりに簡単ですが、何かを切り捨てる決断はいつも辛い。

もちろん、知らん顔をして週3+日曜日開校のままにすれば、経営的には楽だった。誰にも責められることもなかったと思う。普通の人ならそっちを選ぶでしょう。

でも、それはできなかった。できなかった以上、その選択の中で最善を尽くしていくしかやれることはありません。他人の人生ではなく自分の人生です。後悔しない、あるいは後悔の少ない選択肢を選んでいくほかありません。

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