お問い合わせの電話を頂きました。
数学の入試問題を解けるようにするために、どういう風に指導してくれるかとのお問い合わせでした。このお電話で僕が感心したのはお子さんの強さです。
運動の活動量をキープしながら勉強と両立をするために、早い段階で入試問題演習を重ねたい。定期テストは通知表が取れさえすればいいと割り切っているとのことです。前者はともかく後者は意識してもなかなか出来ることではありません。点数が取れるようになると、点取りゲームに目覚めてしまう子も多い中で、なんてしっかりした意見だろうと芯の強さを感じました。
とはいえ、合格可能性が分からない段階では絵に描いた餅でしかありません。模試で十分に可能性があると証明した上で、実行されることを期待します。
高校に入学すると、中学とは別次元の早さ・難易度で授業が進みます。ですから、高校入試でアップアップしているようではトップ高に行っても苦労することが目に見えています。高校生活でも運動との両立を目指すのであれば、中学時代から工夫して勉強するクセをつけておいて欲しいですね。
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