【レビュー】Willing ビジネスリュック

Willingのビジネスリュックを購入しました。仕事で多くの書類を持ち運ぶ必要があり、大容量のリュックが欲しかったからです。

比較対象はエースのホバーライトクラシックです。

【良い点】

・背負いやすく重さを感じないこと。背中のクッションやチェストベルトで重さをうまく分散している印象です。

・シックでスーツにも似合うデザイン。黒ベースに差し色で赤が効いています。内装は明るいグレーで内部も見やすいです。

・TSA対応のロックがついていること。普段は使いませんが、いざと言うときに防犯上の大きな力になってくれるでしょう。

【今一つな点】

・40Lを謳っている割にはモノが入らないこと。黄緑色のファイルが見えると思いますが、これが4つくらい入ります。十分と言えばそうなのですが、同じ奥行18㎝のホバーライトクラシックは5つ入りました。

要因は2つあって、一つはバッグの形、もう一つは内部ポケットの位置ですね。

バッグの形というのは、背中部が微妙に丸っこくなっている関係で、底部のマチが思ったほどないということですね。

内部ポケットの位置というのは、ポケットが少なく似た高さに集中しているため、ポケットを活用すればするほど収納部が狭くなっていくのですね。

このあたり、ホバーライトクラシックはよくできていて、ポケットが外にもついているため、24Lとは思えないほど収納力があります。

あと、手前部が大きく開いているように見えますが、これは手で引っ張っています。開口部は狭くてガバッと開くようにはできてないです。まあ、引っ張れば済むことですが。

PC収納部はちょうどいい狭さですね。厚いものであってもしっかり収納できると思います。ただ、周辺機器用のポケットが欲しいですね。

【総評】

金額を考えればとてもよくできたバッグだと思います。もう少しポケットの位置や種類を工夫すれば収納力がアップするのではないでしょうか。

内部ポケットを使わずに周辺機器用にバッグインバッグを活用したほうがいいかもしれません。

サイドポケットですが、折り畳み傘を入れるとチャックが閉まらないので、内部に入れてしまうほうがスマートだと思います。A4ファイルを入れてもペットボトルと折り畳み傘が収納できますからね。

あと、USB端子は使ってないので何とも言えません。内部のどこにモバイルバッテリーを仕込めばいいか悩みます。