Wiim Proを購入しました。Wiim Proはストリーマーで、Amazon musicなどの音源から信号を送り出す装置です。CDプレイヤーのCDの部分がサブスクに変わったわけですね。
このWiim Proですが、今年7月にRoon Readyに対応しました。Roonを高音質で再生できる機材なのですね。今回はWiim ProをRoon専用として使ったインプレッションになります。
設定はとても簡単です。Wiimアプリの指示通りにすればすぐにできます。
接続も簡単。今回はJBL 305P mk2とつなぐので、RCA-フォンケーブルを用意してつなぎました。LANには有線でつないでいます。無線もできるようなのですが、オーディオ用途なら有線一択でしょう。
音なんですが、最初は音が刺々しくて、2万円だとこんなものかなって思ったのですが、wifiの設定をオフにすると聞きやすくなりました。2万とは思えない高音質だと思います。定位はまあ値段なりです。スピーカー間でミニチュアのバンドが演奏しているみたい。でも、これは2万円の機材。音がちゃんと出るだけでも十分です。音色の質は悪くないです。ちょっと音が軽い感じがしますが、これだけ聞く分にはあまり不満に思わないんじゃないでしょうか。
入力切替もあるのでセレクタとしても使えます。Roonのハードルを下げてくれるとても良い機器だと思います。
問題は2万円のストリーマーを使う人がRoonを使ってくれるかどうか。声を大にして言いますが、Roonかそれ以外かで音質は大きく異なります。オーディオ用途で使うなら断然Roonをオススメします。
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