サイレントエンジェルのZ1を購入しました。まだまだ使い込みが足りませんが、開封レビューです。
■外観
大きさはCDケースより一回りか二回りか大きいくらい。かなりコンパクトです。それにもかかわらず、ずっしりと重いです。質感も良いですね。中国メーカーもここまできたんですね。
接続はシンプル。LANケーブルとACアダプターをつなぐだけ。うちではUSB出力を利用しているため、USBケーブルがつながっています。iFi GEMINI デュアルヘッドUSBケーブルを利用していますが、きちんと接続できました。コネクタが大きいのでどうだろうと思っていたのですね。
■アプリ
本体のセッティングにはVitOS Managerを使います。日本語化も出来ていて、使いやすいアプリです。その後、Roonを使う場合はRoon Remoteを使います。Amazon MusicならVitOS Orbiterを使います。
Roonについては何も言うことはないです。良くできたアプリで迷うところは何もありません。
問題はVitOS Orbiterの方です。amazonにログインしようとしてもボタンが押せない。どうしようかと思っていたら、デバイス設定のサービスアカウントからログイン画面に行けました。この辺はまだまだ作り込みが足りませんね。
問題はまだあります。プレイリストの曲順のソートが出来なかったりしますし、動作もトロいです。個人的には我慢できるレベルではありますが、人によっては耐えられないかもしれません。
■音質
・Amazonの方ですが、Jplayを使っていた頃と同じくらいの音質だと感じました。Jplayは高音質なかわりにいろいろと面倒なソフトだったので、そのレベルなのはありがたいですね。エネルギー感に満ちて、前に前に出てくるのはAmazonの仕様というよりは、うちのオーディオの傾向でしょう。十分オーディオ用途で使える音です。
・Roonについては、Amazonよりも音像が絞れてスッキリした音の感じです。ノイズ感が薄くなってSNが上がった印象です。エネルギー感に関しては同等でしょうか。こちらの方が一枚上手な印象です。
Roonはデータベースソフトとしての評価も高いですが、オーディオ再生能力も高いですね。さすがスタンダードになるだけのことはあります。RoonでAmazonの再生が出来たらいいのになあなんて思ってしまいますね。
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