Roonについて

Roonを使っています。現在、試用期間中ですが、継続しようと思っています。ちょっと使ってみてよかったところ、気に入らないところをあげていきたいと思います。

■良かったところ

・音質

これはもう素晴らしいです。特にびっくりしたのはダイナミックレンジの高さ。背景が静かなので、小音量が引き立つのですね。JPOPよりもクラシックのほうが、この恩恵を受けられると思います。

この曲の第2楽章で驚かされました。

定位もしっかりしています。うちにはオーディオ用ハブがないので、音質的には伸びしろがありますが、それでも過去一番良い音が出ていると思います。

・アプリ

Roon Remoteは基本的によくできています。選曲、再生、停止どれもスムーズで引っ掛かりがありません。電池の消費もAmazon musicより少なそうです。

■気に入らないところ

・日本語化が甘い

JPOPだと日本語化が甘いです。秦基博がHata Motohiroだったり、僕らをつなぐものがBokurawotunagumonoだったりします。それでも、検索にかかればいいのですが、かからないから困るのですね。あとは、Various Artistsに分類される人が多いです。これも検索にかからなくなるので困ります。

・TIDALなしだとおすすめ機能が微妙

やっぱりストリーミングサービスを組み合わせてなんぼだと思います。音楽の海であるTIDALと羅針盤であるRoonの両輪で素晴らしい体験ができるのですね。うちのデータベースだとCD3000枚程度ですので、音楽の水たまりみたいなものでしょうか。

再生ソフトとしてはちょっと高いのですが、音質がいいので背に腹は代えられません。しばらくはCDを購入しつつRoonで聞くスタイルで行くことになりそうです。

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