間違えることを恐れるな

生徒にも言うのですけれども、間違いを恐れてはいけないのです。間違いを恐れると挑戦しなくなる。小さくまとまってしまう。テスト時には解けるようにしなければならないにせよ、それは練習でのミスの積み重ねによってなされるべきだと思うのです。

これは自分自身にも言えます。同じことのくり返しでは進歩がないし、生き残っていけない。今年は特にいろいろなことを始めて、種をまいた中からどれが育ってくるのか見極めている段階なのです。

中学受験理科の指導もその一つ。久しぶりですので、しっかり予習してどう伝えるかも吟味して臨んでいます。自分の良さは板書にあると思っていても、本人がノートをとる必要性を感じていないなら、しゃべりで伝えることもしなければいけない。 どうにせよ、中学受験理科の授業は楽しいし、手応えもあります。 ここが広がると面白いなーとは思っています。

新しいことに挑むときはいつも不安と期待が入り交じった気持ちになります。何が次につながるかなんて分かりません。与えられた仕事に真摯に向き合うしか方法はないのでしょう。その時々に間違えることも失敗することもあって、それを乗り越えることでしか次は見えないのでしょう。

コメント