結論から言えば、授業におけるオリジナリティはいらないと思います。
この結論に達するまでに何年の月日がかかったでしょう。生徒が欲しているのは良い授業、分かりやすい授業であって、オリジナルの授業ではないのです。
もちろん一生この業界で食っていくだとか、予備校の教壇に立つんだとかいうならば、車輪の再発明になることを承知の上でオリジナリティを追求すればいいと思います。
たいていのことは既に誰かがやっています。誰かと被ることを恐れてはいけません。誰かと同じ授業でもいいのです。それが良い授業ならば。
そもそもオリジナリティというものは、隠せるものではないとも思います。完全にコピーしようとしてもできないように、どこかにオリジナリティは見え隠れします。授業におけるオリジナリティってそれで十分じゃないでしょうか。
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