塾を始める前にどうすべきか悩みました。30歳までに自塾を立ち上げたいと思いながら、既にその時は過ぎている。それでも、先立つものもあまりない中で始めるべきか、いったん就職すべきかは難しい選択でした。
幸い家庭教師の案件がいくつかあったので、当面の生活は何とかなりそうでした。そこで、いつもれいめい塾の塾頭にお話を聞こうと思ったのです。正確に言えばたまたま教材展示会でお見かけしてお話しさせてもらったところ、それではモーニングでも、という流れになったのですね。
結果として、塾を始めることになりました。やってことのない知らないことばかりの毎日でした。それでも、れいめい塾のような、いやそれを超えるようなものを作りたいという気持ちだけは強く持っていました。残念ながら、れいめい塾の塾頭に良い報告ができないままここまでやってきました。
もう6年目に入りましたが、れいめい塾はまだまだ先にいます。すぐに追いつけるような距離ではありません。それでも倒れるまでは前を向いて走り続けたい。生徒がいる限り伸ばしていきたい。そしていつか理想の塾になるという目標を達成したい。自分の手で勝ち取りたいと思うのです。
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