想学館は個人塾なので小回りが利きます。テスト対策講座でケーキを差し入れたりもできます。
今回はこのケーキの話。味とかそういうのではなくて、誰に差し入れるかの話。
このケーキ、22時まで頑張ってくれた子に差し入れています。長い時間頑張ってくれたっていうこと自体すごいことですからね。でも、テスト日程を考えて早く帰って体調を整えてる子、効率よく進めてプリントを終わらせた子が入ってなかったりするわけなのです。
何といえばいいでしょうか。頑張りに対して報いたいのです。結果や時間に対してではなく、その頑張りの大きさに報いたい。でも、頑張りは定量化できない。そこにむずがゆさを感じるのです。
ケーキが恒例行事になってしまうのであれば、頑張った子に行き渡るように考えを巡らせなくてはいけません。その基準は滞在時間だけでは決してないはずです。
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