中学受験指導について

想学館始まって以来、募集しているのに入塾がないものがあります。それが中学受験生です。中学受験と大学受験は実績にシビアな印象なので、まあそうでしょうねという感じですが、実は10年以上中学受験指導経験はあります。

地元大手塾でも中学受験の集団指導はしましたし、現在は某個別指導塾で中学受験生を指導しています。算数・理科・社会は一通りできます。一通りってどのくらいのレベルだよと思われるかもしれませんが、東海中志望くらいなら何人も指導していますし、まあ大体できるんじゃないでしょうか。

中学受験は親の受験と言われるくらいに親にかかる負担の大きい受験です。僕らも最大限頑張りますが、親のサポートなしでは難しいです。宿題一つとってもかなり難しいことをやっています。分からないといって問題を持ってくる場合もあるでしょう。その際、もし対応可能なら対応してあげると助かります。

とはいえ、船頭多くして船山に上るとも言います。解き方に関しては慎重に教えた方が良いです。特に算数は特殊算と呼ばれる中学受験特有の問題があります。小学生は方程式などを教わっていないので、線分図や面積図を駆使して解くのですね。

これが慣れるまで難しいんですよ。公立の小学校では触れない範囲なので、中学受験経験のない人だと教えるのも一苦労です。個人的には方程式だろうが何だろうが先取りして解けばいいと思うのですが、採点者にどう取られるのかは不明ですので、一応小学生の範囲内での解き方を教えています。

でもまあ、フィボナッチ数列とか出題するんだったら、解く側もそれ相応の知識を持ってるのが当然ですから、高校初級レベルくらいまでは教えちゃっていい気がするんですけどね。

えーと、なんだったっけ。とにかくですね、僕は中学受験指導できますよ。個別に教える分だけ駅前の立派なビルの集団指導よりも分かりやすい自信はありますよ。っていうか集団指導でも負ける気せぇへん地元やし、ということはお伝えしておきます。

理数系に関して大学受験まで一貫して指導できるメリットはこういうところに出るんですよね。まあ、生徒いないけど。

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