中3の生徒が立教英国学院に合格しました!
立教英国学院は立教大学の系属校で、イギリスにて全寮制で教育を行っているそうです。
実はこの学校のこと、生徒から受験を伝えられるまでは知りませんでした。受験会場も東京ですし、縁がない学校だったのですね。
さて、入試まで何をしてきたかといいますと、特別なことは何もしませんでした。正直に言って情報がなさ過ぎて対策のしようがなかったのです。
入試までに(結果として)役に立ったことを下記にメモしておこうと思います。
■入試日が早い
東京の方だと違うのかもしれませんが、めっちゃ入試日が早いです。今年は12月13日(日)でした。想学館は割と早く進める方なので、11月末には教科書内容は終わらせてました。これは受験にプラスになったと考えています。
数学で言うと円周角、三平方の定理もばんばん出題されます。入試レベルでこなせるようにするためには進度を速めにする必要がありますね。
■過去問演習
いくら情報がないといっても過去問の演習くらいはやります。生徒が過去問をもっていたので、それを活用しました。2年分の過去問を解きましたが、解答は付いていないのでわからなかった部分は一緒に解いて考えました。
話によると、東京の立教よりは入りやすいと聞いていましたが、入試問題レベル的には中堅の私立高校くらいですね。この辺で言うと鈴鹿とか暁(3年)の入試問題くらいだと思います。
英語は過去問で省略されているリスニングと英作文が気になります。生徒によると80語の自由英作文が出たそうなので、英作文の演習はしっかりやった方が良いと思います。また、英語の長文読解は意味が推測しづらい内容が出題されるので、単語力、英文解釈両方の力が要求されるでしょう。
さて、ここからは高校生に向けての演習を始めていきます。中高一貫校の進度に出来るだけ近づけるようにがんばっていきます。
[追記]
想学館では立教英国学院を目指す生徒のオンライン指導をしております。詳細はお問い合わせください。
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