3.説明は簡潔に
説明はシンプルが最良です。とにかくシンプルな説明を心がけてください。ただし、ウソはいけません。ウソにならない程度の簡略化は許されます。情報を伝える際は欲張らずに一文に情報は一つにします。情報量が多い際には、比較と関連を用いて関係づけを行います。
比較について、例えば大日本帝国憲法と日本国憲法を比べてどう変化したのかを確認したりする方法です。板書にするなら表形式がピッタリですね。
関連について、例えば江戸時代の3大改革の流れなどを確認する方法です。板書にするなら矢印でつないでいく形式ですね。
基本的にはどちらかを意識しながら説明を組み立てていきます。そうすれば破綻しづらいです。
情報量は絞った方が分かりやすくなります。ただし、絞りすぎると問題が解けなかったり、その後の学習に支障をきたすケースもあります。状況に応じて適切に絞っていきたいですね。最初は原則だけ話して、あとから枝葉を付け加えたりすることで頭に入りやすくする方法もあります。
次回に続く
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