2.問題を解く
あたりまえですが、解けなければ教えられません。自力で解いてください。その際に、生徒のことを想像しながらどこで間違えそうか探します。生徒のことが分かっていない状況なら、自分や友達を考えて間違えそうな部分を抽出します。その点に対して納得のいく説明を考えます。参考書や問題集の解説も参考にしますが、それだけでは不十分です。中学生相手なら小学生でも通じる説明を、高校生相手なら中学生でも通じる説明を考えます。
テクニックについては、伝えられそうなら伝えればいいと思います。ただ、テクニックとして目玉商品化しなくても、一緒に解ければいいです。一緒に解き、手助けしながら解かせ、最終的に自力で解かせればいいです。この3段階は授業中に行うのが必須です。自力で解けるまで目の前でやらせないと、宿題がきっちり解けるのか確認ができません。
「自分でできるようになったね！じゃあ、宿題でできるね！」ってな感じに持ち込んで宿題で定着させていきます。
次回に続く
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