サブシステム用にGUSTARD N18、N18Proを購入して使用しています。これを選ぶまでと、選んでからのことを書いていこうと思います。
まず、サブシステムの弱点はハブと光絶縁だと思っていました。これはネットワークオーディオをやるうえでは避けられない問題です。後回しになっていたのはひとえに値段です。Ediscreationでそろえると、JPSMセットでも60万円かかります。メインならともかく、サブにそんな大金かけられません。
ハブはSILENTANGELのN8があります。6万円程度で安価ですが、ACアダプタというのが気になります。光絶縁は低価格のオーディオ用がないので、10Gtekあたりのメディアコンバータで何とかしようかと考えていました。
そこにN18とN18Proのセットのことを知りました。GUSTARDのクオリティの高さはR26で分かっていました。だからこのセットに期待して導入することにしました。
N18は国内在庫があったようで、すぐに届きました。つないでみましたが、ただ自然になったとしか言いようがありません。とはいえ、激変というレベルではなく、まあ価格なりの向上だと思います。
N18Proは国内在庫がなかったのか、中国から来ました。注文から10日ほど、出荷からは1週間程度でしょうか。N18とN18Proをつないで聞いてみると、それはもう激変でした。
気になっていた低域のにじみが消えて、あるべき大きさに収束しました。奥行方向の定位も明確になりました。何より、自然さが大きく向上しています。やはりハブと光絶縁の影響力はかなりのものだと思いました。
一方で、N18ProのマスタークロックまわりやSFPまわりの設計も確かなんだろうなと思っています。そうでなければ、ここまでの音にはなりません。
うちの場合は、マスタークロック、SFP接続、昇圧トランスを全部使っていますが、どれもあったほうがいいんじゃないかと思います。昇圧トランスはなくても動くと思いますが、R26のときは昇圧トランスなしだと少し不具合が出たので。
最後にサブシステムの概要だけ書いて終わろうと思います。
ARCAM SoloUno→Paradigm MONITOR ATOM‐FT、N18、N18Pro、マスタークロック(ヤフオクで購入)、昇圧トランス(プロケーブル)、SFPモジュール、SFPケーブル
roonにて試聴。
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