際限がない

オーディオ趣味というのはとにかくお金がかかるもので、言い出したらキリがない底なし沼のようです。

マスタークロックを導入して、間違いなくクオリティは上がりました。それで満足すればいいのに、あの曲のあの部分があーでもなこーでもないと考えるのですね。

再生装置の問題ではなく、曲の録音の問題かもしれませんが、その判断がつきません。こういうのは上級の再生装置で聞いてみた結果としてわかるというのがほとんどではないでしょうか。

ただ、機器の買い替えはあまりしたくありません。現在の価格バランスはちょうど良い感じなので、どこかがバランスを崩すと雪崩式に買い替える羽目になるからです。

強いて言えば、ネットワークプレイヤーをLUMIN D3にするのが関の山でしょう。それでも40万かかるわけだし、GUSTARD DAC R26のマスタークロックが無駄になるわけで、わざわざD3に買い替えるほどのことがあるのかなあと思っているところです。

じゃあ、何を考えているのかと言えばケーブルです。具体的に言えばBJ electricのケーブルです。

今のケーブルは吉田苑の白いやつ(LSX XLRケーブル)とFundamentalのSPC200です。電源ケーブルやアンプが鈴木さんの製品だから、それに合わせているのですね。電源ケーブルはこの価格帯で並ぶものはないでしょうから、このままで良いのです。

問題は何も考えずに使っている白いやつと、ケーブル同士が触れ合うとビビり音が出る可能性があるSPC200です。内部配線とかには良いんでしょうけれど、今の環境だとスピーカー間を空中配線にすることはできず、なんとなく精神衛生上悪い状態になっています。

ですから、ML-XHやA to S-Wに置き換えるのはどうだろうかと思うのですね。ただ、ケーブルとはいえ、このクラスのものはそこそこの値段がしますし、そのお金があるのであればもっと別の使い方もあるんじゃないかとモヤモヤしております。

さあどうしましょうか。

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