この春休みにおいて、どうしてもやっておきたいことがあります。
中1中2の内容はもちろんのこと、必要であれば小学生分野にまで戻って復習することです。できるなら5教科全部やりたいのですが、まずは国語、数学、英語の3教科がメインです。
国語は要約の力を養います。とにかく読んで、要約する。数をこなして、慣れてもらいます。これができるようになったら、段落の役割を意識して読めるようにしていきます。大切な文を見抜くのがテーマです。
英語は主語と動詞に着目する。まずはそれから。その後、目的語と代名詞の区別を徹底的に行います。これができないと、新しい文法を覚えても点になりません。英語の基礎の基礎を1からたたき直すがテーマです。
数学は計算の力を養います。単純に計算だけできればいいのではなく、文章題の立式に通じる部分の基礎固めも並行して行います。算数で習得しておく部分の理解が甘いから、文章題になったときにボロが出るのです。この春休みはあいまいな理解から脱却させます。
3教科に通じて言えることとして、苦手分野から逃がさないというのが僕のテーマです。分からないという言葉ですぐに逃げようとする、その根性が気にくわない。やれば理解できることしかやっていません。「分からない」の呪いから解き放ちたい。そのためには泣こうが喚こうが目の前の課題にしっかり向き合ってもらいます。
問題集で言うと6冊分くらいの量を想定しています。量だけは多いですが、くり返しているから多くなっているだけで、やっていることは単純です。単純なことを当たり前にするための春休みにしていきます。
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