即効性のない対策

何をするにもさまざまな対策はあるものです。即効性のあるものもあれば、そうでないものもあります。

今回は即効性のない対策について。

チラシの折込やポスティングは比較的即効性のある対策となっています。でも、それだけでいいのかどうかということで、別の手も常に検討しています。

先日、そんな対策の話をしました。営業さんですから売るのが仕事なんでしょうけど、僕の懸念は割と明確です。

・配布範囲が広くて集客効果の低そうな地域が多い。

・他塾との差別化ができるかどうか。

この2点がクリアになればと思うのですが、残念ながらそうはなりませんでした。

聞こうか迷って結局聞かなかったのですが、四日市駅前にあった某塾が何回か出稿しているのを見たことがあります。で、結局どうだったのか。今は塾自体なさそうなので、うまく行かなかったんじゃないのか。そうであれば理由はなぜか。どうすれば成果を出せる可能性があったのか。

出稿回数が少なかったとかそういうことは聞きたくない。予算には限界がある。その中でどうすべきだったのか。

もちろん、某塾が健康上の理由で畳んだのかもしれないので、確信を持って言えませんが、おそらく思った結果は出ていなかったことでしょう。それに対してどういった答えを持っているのか。

良いことをアピールするのは結構なことだと思います。営業さんですからね。でも、課題や疑問点に対する明確な答えがないのは良くないです。そうであるうちは、お願いすることはないでしょう。

振り返って自分のことを考えれば、勉強には即効性のある対策はないと考えて、それに甘えていないかと思うのです。目的は成績向上であり合格である。そんな中で任せていただいているという意味をもう一度かみしめているところです。

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