ハイレゾ音源を大人買いしました。いろいろとハイレゾ音源は持っていますが、その感想について。
一口にハイレゾ音源といってもいろいろなものがあります。僕の手持ちでは、
・PCM48kHz、96kHz、192kHz、384kHz
・DSD
前者はCDの44.1kHzに比較して、サンプリング周波数が上がって、より再現性が上がるというものですね。あとは16bit、24bit、32bitなどbit数でも音質は変わります。もちろん大きければ良いのですが、ファイルサイズが大きくなって再生機器に負荷がかかりますし、数字によってはそもそも対応外の機器もあります。
後者はSACD(スーパーオーディオCD)という次世代CDのために開発された規格です。録音機材等も変わってしまうらしく、クラシック以外での採用例は少ないです。
どっちも良い音だなとは思いますが、特にDSDは機材への負荷が大きいし対応機器も少ないです。
PCM44.1kHzと48kHzは差が分かりにくいので、96kHzあたりが良い落としどころだと思います。これだと対応機器もそこそこあります。
音源による差ってのは再生側では覆せません。それだけ大事なのですが、再生機器の能力によっては差が聞き取れません。再生したい音源と再生機器を考えながら検討していくといいでしょう。
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